2017年12月12日火曜日

朝まで待てない

 1983年の頭、The Conxとプロデューサーと毎日のようにスタジオに入って、アルバムのレコーディングに没頭していた。夜中までプレイし続け、それから居酒屋へ繰り出した。
 ある日、「今までどんな音楽を聴いてきたんだ?」という話から、いつの間にかグループ・サウンズの話になった。
 「モップスはロックだったよな」と盛り上がり、翌日のスタジオで〈朝まで待てない〉をプレイしてみた。「どうせやるんだったら、誰もやったことがないハチャメチャなアレンジでやろうぜ」と、間奏で4分の4拍子と4分の2拍子を続けてみたり、ラテン・パーカッションのアゴゴを拍数を無視して鳴らしてみたりしているうちに、あのアレンジができあがった。つまり、ちょっとしたお酒の勢いで収録した曲だった。
 それが、34年後に阿久悠さんのコンピレーション・アルバムに収録されるなんて考えもしなかった。ラインナップを見て、鼻血が出そうになった。

阿久悠生誕80年、作詞家活動50年、没後10年記念アルバム
『阿久悠メモリアル・ソングス~思いのすべてを歌にして~』

1 もしもピアノが弾けたなら:西田敏行
2 若き獅子たち:西城秀樹
3 ブルースカイ ブルー:西城秀樹
4 青春時代:森田公一とトップギャラン
5 京都から博多まで:藤圭子
6 さらば涙と言おう:森田健作
7 友達よ泣くんじゃない:森田健作
8 この愛に生きて:内山田 洋とクール・ファイブ
9 時代おくれ:河島英五
10 林檎殺人事件:郷ひろみ&樹木希林
11 素敵にシンデレラ・コンプレックス:郷ひろみ
12 お元気ですか:清水由貴子
13 熱き心に:鈴木雅之
14 勝手にしやがれ:中村あゆみ
15 あの鐘を鳴らすのはあなた:サンボマスター
16 朝まで待てない:小山卓治
17 五番街のマリーへ:南沙織
18 めぐり逢うとき:松崎しげる
19 また逢う日まで:朝丘雪路
20 花の言葉、風の言葉(未発表歌詞による新曲):サーカス



 オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。

卓治写真館
小山卓治ワンマンライヴツアー〈haruka〉10月〜12月

ライヴフォトグラフ
11/23 北海道  旭川 アーリータイムズ 
11/24 北海道  札幌 円山夜想 
11/25 北海道 札幌 侍珈琲 生声ライヴ
11/26 北海道 苫小牧 ロックバーJAM
11/27 北海道 苫小牧市 ウトナイ湖野生鳥獣保護センター


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2017年12月11日月曜日

《New days Final For Band Live》 CD + DVD

 福岡在住のエンジニア、穴井君とLINE通話でつないで、9/18 横浜 Thumbs Upでのバンド・ライヴ音声のミックス&マスタリング作業。
 データを送ってもらい、その場で判断して調整し、またデータを送ってもらって確認を繰り返す。ほぼ同じスタジオにいる感覚で作業を進め、無事に完成。

 Wonder 4からWonder 5への進化。とてもいいバンドになった。でも、もっともっとよくなっていく。来春の35周年ライヴで集結するのが、今から楽しみだ。

 音が完成したところで、デザイナーのコヤマ君へバトン・タッチ。今回も渾身のデザインが仕上がった。

 《New days Final For Band Live》 CD + DVD。もうすぐ告知を始めるからね。

photo : Masashi Koyama


 オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉を更新した。

ライヴ動画 掲載
12月2日 仙台 cafe Mozart Atelier 〈PARADISE ALLEY〉
12月3日 岩手 水沢 Dee Dee's Cafe 〈Escape〉
ラジオ音声 掲載
【Aspirin Radio Special Edition】対談|小山卓治と河村博司 前編と後編


2017年12月8日金曜日

対談 小山卓治と河村博司

 アルバム《はるか》のプロデューサーで、自身のファースト・アルバム《よろこびの歌》をリリースした河村博司君との対談の前編を、YouTubeに公開した。
 彼の自宅兼スタジオにワインを持って遊びに行き、約1時間おしゃべりをして、それを前編と後編に分けて番組にしている。

 〈Aspirin Radio〉というタイトルは、2004年にスタートしたオフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE - Oyama Takuji Network Eyes〉のコンテンツだ。今回はスペシャル・エディションとして一般公開することにしたが、〈ONE〉では近々、前編と後編を一挙に公開する予定だ。
 そして〈ONE〉だけで聞ける新録音の〈Aspirin Radio〉も近日中に公開する。メンバーはお楽しみに。




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2017年12月6日水曜日

寿司屋の短冊

 水沢でのライヴ後、Mercyやスタッフ、Dee Dee’s Cafeのマスター近藤さんと来てくれたみなさんと、近くのお店で打ち上げをした。
 帰り際、お店の方にサインを頼まれ、木製のメニューの短冊にサインした。もちろん初めてだ。
 詳細は、近藤さんのブログ「Dee Dee's Cafe/マスターのボヤキ」で読んでね。


photo : Takuji


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2017年12月5日火曜日

ありがとう、東北

 4年ぶりの、仙台と水沢でのライヴだった。
 客席の1人1人から熱い熱が伝わってくるのを、体中で感じながら歌った。Mercyのプレイも、よくなってきた。
 ライヴの実現に手を貸してくれて人たちに、大きな感謝を。

 今回も、地元のおいしいものをたくさん食べた。とんぶり入りサラダ、ずんだ餅、セリ鍋、はらこ飯、牛タンなど。どれもうまかったな。
 たまにはこんな写真も。国立天文台・水沢VLBI観測所にある、直径20メートルの電波望遠鏡にて。


photo : Yukari Watanabe


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2017年12月1日金曜日

仙台、岩手 水沢へ

 明日から東北ツアー。4年ぶりに歌を届けに行くことができる。
 水沢は、友人が企画してくれることで、今回で3回目になる。岩手県は北海道に次いで面積が大きい。盛岡には1度行ったが、北海道と同じで、何カ所か回らないと行った気になれない県だ。
 さ、4年ぶりのワクワク。

 写真は、4年前の水沢 DeeDee’s Cafe。ギブソン J-45も初のお披露目だな。

photo : Yukari Watanabe


 オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉に、北海道ツアーの動画を掲載した。

11/23 旭川 アーリータイムズ 〈美しい沈黙〉
11/24 札幌 円山夜想 〈 New Days 〉
11/25 札幌 侍珈琲 〈 もしもあの時 〉
11/26 苫小牧 ロックバー JAM 〈NO GOOD!〉

 フォトグラフも近日中に掲載する予定だ。


2017年11月29日水曜日

最終マスタリング音声の確認

 侍珈琲の畑中さんから、厳選して丁寧に焙煎したコーヒー豆をいただいた。粗挽きにしてネルドリップで淹れ、今日はライヴ・モードをリセット。
 9/18 横浜 Thumbs Upでのバンド・ライヴ音源を、北海道に行く前にミックスまで終わらせていて、最終的なマスタリング音声を確認する。
 Wonder 5の熱気を全国に届けるつもりだ。告知まで、あと少し待っていてね。

 予告編として〈Aspirin〉の動画をYouTubeに掲載している。

photo : Masashi Koyama


 オフィシャル・ファン・コミュニティー〈ONE〉に、11/5 渋谷 ラストワルツ〈祝!河村博司1stアルバム〈よろこびの歌〉発売記念☆大感謝祭!!〉の写真を掲載した。
 〈ONE〉紹介サイトはこちらから。


2017年11月27日月曜日

北海道ツアー終了

 北海道から帰ってきた。
 ひとまず、苫小牧 ロックバーJAMのバンド・メンバーとのショットを。


photo : Kanon


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2017年11月25日土曜日

ツアーは後半

北海道は雪がすごい。
旭川アーリータイムズ、札幌 丸山夜想を盛況に終了。
初めて食べたシシャモのお刺身やラムのたたき、茹でシャコで英気を養って、いざ後半へ。


photo : Takuji


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2017年11月21日火曜日

武生と京都

 ひさしぶりに訪れた武生のRag Time Classicsは、しっとりとしたライヴになった。近藤君との再会も嬉しいことだった。
 翌日、越前の観光協会の方にいろいろと案内していただいた。越前和紙の工房で、紙漉きをするおばあちゃんの歌声に聞き惚れ、大滝神社の荘厳さに度肝を抜かれ、最後はおろし蕎麦を堪能。
 武生には何度も行っているが、そういえば武生駅とRag Time Classicsの間の道しか知らなかった。

 去年の4月以来の京都 Bar GEAR。
 リハーサルで〈Passing Bell〉のコードを確かめていただけで、オーナーの楠見さんが「卓治さん、それやってくれるんですか?」。店長の石橋さんは、少ない機材ながらすばらしいバランスで音を作ってくれた。ここはすごい熱量を感じる。また必ず行かなきゃ。
 Bar GEAR2階の、怪しい雰囲気満載の控え室。


photo : Takuji


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2017年11月18日土曜日

苫小牧 ロックバーJAMでのバンド・ライヴ

 北海道ツアーの最終日は、11/26(日)苫小牧 ロックバーJAM
 今年もオーナーの青葉さん率いるバンドとのセッションが実現する。初めて一緒にプレイする歌もある。今からすごく楽しみだ。
 マスターの青葉さんが、俺のライヴについてブログに書いてくれている。嬉しいね。

 さ、今日から、福井と京都へ。


photo : Kanon


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2017年11月17日金曜日

札幌 侍珈琲

 札幌の2日目、11/25(土)は、雰囲気もガラリと変えて、コーヒーの深い香りが漂う喫茶店、侍珈琲でのライヴ
 マスターの畑中さんがこだわりの豆からいれてくれるコーヒーは、なかなか他では味わえない。
 写真は去年の5/13、地元の若手シンガー、深見順也君を迎えて。
 深見君は、11/24の円山夜想に来てくれることになったので、軽くセッションすることにした。お楽しみに。


photo : Kanon


 侍珈琲は、生声と生音でのライヴだ。
 かつてMTVで流行っていた「アンプラグド・ライヴ」では、アンプラグと称しながらも、ピックアップつきのギターを使っていたし、マイクもPAシステムも使っていた。
 俺がやっている生声ライヴは、まったくの“生”だ。体とギターを響かせたバイブレーションが、直接お客さんの体と耳を震わせる。その時その場でしか感じることのできない何かが必ず生まれる。


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2017年11月16日木曜日

札幌 円山夜想

 円山夜想(まるやま・ノクターン)で歌うのは、去年の9月以来になる。深い赤で統一された店内は、とても落ち着いた雰囲気だ。
 店は新しいが、それと対照的な年代物のアップライト・ピアノが、すばらしく枯れたいい音を響かせてくれる。そこに音響の大きなこだわりを感じる。
 11/24(金)は、凜とした音を感じてもらえるはずだ。


photo : Masashi Koyama


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2017年11月15日水曜日

ツアーは北海道へ 旭川 アーリータイムズ

 この〈Naked Voice〉のトップに掲載している写真は、アーリータイムズの2階にある楽屋だ。
 俺はアーリータイムズを「フォーク・ソングの聖地」と呼んでいる。ここには、たくさんのシンガーの言霊が宿っている。音響もすばらしく、グランド・ピアノもある。
 膨大な数のアナログ・レコードがストックしてあり、その中には80年代の俺のアルバムもある。天井にはたくさんのシンガーのサイン色紙。俺のサインも飾ってくれている。
 今年のライヴは11/23(木・祝)。毎年ここに歌いに行くことができて本当に嬉しい。旭川はちょっと遠いかもしれないけれど、ぜひ一度アーリータイムズでしか聴くことのできない歌の響きを体感してほしいと思う。


photo : Kanon


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2017年11月14日火曜日

京都 Bar GEAR

 今週末、11/19(日)は京都 Bar GEARでライヴ。去年の4月ぶりになる。
 京都らしい細い路地を入ったところに店はある。明治の伝統的な町家を改装した店内は、不思議にロックとマッチしている。
 オーナーの楠見さんは自らもステージに立つシンガーで、すごくウェルカムに迎えてくれた。
 去年のライヴの後に、店長さんと3人で撮影。
 俺もまあまあ濃いめの顔だが、クセのありすぎる2人に挟まれて、こざっぱり見えるから不思議。

 今年はギターのMercyと訪れる。




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2017年11月13日月曜日

ワインとギターとグランド・ピアノ

 福井県 武生の方から声をかけてもらい、最初に行ったのが2010年のこと。それ以来、何度も呼んでいただき、今回で4回目になる。
 こうやって呼んでくれなければ、福井県でのライヴは実現しなかっただろう。本当に感謝している。
 Rag Time Classicsは、シックな内装でグランド・ピアノもある。音の響きがすばらしい。
 11/18(土)は〈Dionysos 豊穣とワインと酩酊の神〉ということで、ワイン・タイムがもうけてある。ちょっとワインに似合う選曲をしてみようかな。

 今回は近藤智洋君とのジョイント・ライヴ。Mercyがサポートとして参加する。




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2017年11月12日日曜日

充実のビジュアル

 今後のライヴの、充実したフライヤーを紹介。それぞれの立ち位置でみんなが制作してくれている。本当に嬉しい。
 それに応えるために、最高のライヴを約束するよ。

11/18(土)
福井 武生 Rag Time Classics






11/23(木)北海道 旭川 アーリータイムズ
11/24(金)北海道 札幌 円山夜想
11/25(土)北海道 札幌 侍珈琲
11/26(日)北海道 苫小牧ロックバーJAM



12/02(土)仙台 cafe Mozart Atelier
12/03(日)岩手 水沢 Dee Dee's Cafe



2017年11月11日土曜日

新しいライヴSE

〈HARUKAツアー〉から、ライヴ会場に流すSEを新しくしたから、紹介しておこう。

開場してからライヴが始まるまでのSE
A Rainy Night In Soho The Pogues
Ready Or Not Kenny Jones
No Matter What Badfinger
Canadee-i-o Éilís Kennedy
The Heart Of The Matter Don Henley
The A Team Ed Sheeran
You Got It Roy Orbison
O Black River Hannah Miller
A Woman In Love (It's Not Me) Tom Petty & The Heartbreakers
Thirty Thousand Men Steve Forbert
Blowin' In The Wind Ziggy Marley
You Bowed Down Elvis Costello & The Attractions
Handle With Care Travelling Wilburys
Push Match Box20
Everything I Do (Leads Me Back To You) Elliott Murphy Ft. Bruce Springsteen
From A Distance(Here's Where I Belong) P.F Sloan
Spit In The Rain Del Amitri
Beautiful Mess Rudderless


オープニングSE
Have a Little Faith in Me John Hiatt




ライヴが終わった後のSE
Feel Like Going Home The Notting Hillbillies
My Love Is Like A Red Red Rose Josienne Clarke & Ben Walker
Because You Are Who You Are K.S. Rhoads
In My Life Rod Stewart
London Iona The Illusionist Soundtrack
People Get Ready Eva Cassidy
Many Rivers To Cross Joe Cocker
Real Love Tom Odell
A Step You Can't Take Back Keira Knightley
The Mountains Of Pomeroy Alec Finn

 最後の曲だけ見つからなかった。
 時間がある時にでも、聴いてね。


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2017年11月9日木曜日

『ビートルズが教えてくれた』書評

 西日本新聞に、俺が書いた書評が掲載された。
 田家さん本人にも読んでいただけたようだ。


photo : Takuji


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2017年11月7日火曜日

鉄ちゃんじゃないけれど

 ツアーは飛行機か新幹線の移動が多くて、車窓の景色もすっかり見飽きている。別に鉄ちゃんじゃないけれど、たまに在来線に乗ると、ちょっとワクワクする。

 今回、長崎から博多まで、初めてJRのカモメ号で移動した。2時間弱の旅。
 途中、停まらないはずの駅で急に停まり、車内アナウンスで「この先の駅でホームからお客様が転落し、ただいま救急車が到着したところです」。
 しばらくしたら車掌さんが車内を小走りし、またアナウンスで「ただいま車内で急病人が出ました。車内にお医者様はいらっしゃいませんか?」
 おお、このアナウンス、初めて聞いたな。
 時間に余裕を持って乗ったから焦りはなかった。これも旅のプチ・エピソード。

 広島では移動時間にかなり余裕があったから、未来の店 麺や はやぶさに行くために、JR山陽本線と可部線に乗って移動。ガタンゴトンと揺れながら車窓の景色を眺める。
 広島は地下鉄がなくて路面電車が縦横に走っている。河が多いので地盤がゆるいのが理由だとか。熊本にも地下鉄がない。地下水の位置が高いからだそうだ。
 車と電車がいい感じで同居している故郷の風景を思い出して、短い距離でもつい路面電車に乗ってしまう。

photo : Takuji